2017年4月19日水曜日

呪い

 
 
何度嘘つかれても裏切られても私は好きなままなのに、
ばつがわるそうにわたしから離れていく
わたしはなにされても好きなのに。
 
これは初めていうけど、私は好きな人が出来ると(このひとにどれだけの呪いをかけられるだろう)と思う。
 
それはとても簡単なことで、たとえば好きな人といる時に観た映画を、もうその人と疎遠になったいつかの日にレンタルショップで見かけた時 あ、あの人とみたやつだ。って好きだった人を思い出すでしょ。
 
コンビニでシュークリームをみて、あーバレンタインに作ってプレゼントしたけど苦い顔してたな。とか思いだして切なくなったりする。
 
私は好きな人にどれだけ沢山思い出してもらえるきっかけを作るかということ、呪いだと思ってる。
 
私にもたくさんの呪いがかかってる。
相手にも同じであってほしい。
 
レンタルショップで この映画みたな、ののちゃんと観たんだっけ。って私を思い出すきっかけ。
ののちゃん、映画みてる時いちいちリアクションがウザかったな。とかそんなのでいいから私を思い出していってほしい。
そういえばこのキャラ好きだって言ってたな、とかどんどん
 
だからわたしは好きな人に好きなものも嫌いなものも、してない事もしたいこともした事あることも言う。なんでも話す。
 
秘密の多い女は魅力的だと言うけれど、その女を好きな間は興味が湧いてどんな人なんだろう?何が好きなんだろう?と思うかもしれない。けど好きじゃなくなったあと結局あの人は何だったんだろう?その一つしか思い出されない。それがいいのかもしれないがきっといつか忘れられるだろうと思う。
自分のことを話さないのが魅力的なのは水商売とか遊びの後腐れなく去りたい場でだけでない…?
 
 
 
 

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